タスペーサーについて
縁切り
親子・夫婦・師弟・交友などの関係を絶つこと。絶縁。
国語辞典で調べたらこう書いてました、親子の?、夫婦の?、絶縁?
自称、絵にかいたような愛妻家で子煩悩な僕には無縁な話ですが・・・話であってほしい・・・。
まぁ、我家のデリケートな話は置いといて・・・そう、今日の話は縁切りなんです!!。
今日もその、縁切りをしてきました…仕事で‼。
平板スレート屋根( 商品名 カラーベスト・コロニアルなど )の塗装工事なんですが、その中で縁切りというとても重要な作業があります。
ちなみに縁切りとは、スレート屋根を塗装したあと塗膜でくっついてしまった部分を、道具やカッター等で一枚一枚切って隙間をあけていくという地道な作業です。
詳しくは → https://www.taspacer.com/guide/enkiri/index.html
そして、従来の縁切り作業にはデメリットが多いんです。
塗装をしっかり乾かしてから道具で結構な力をいれて作業するため屋根材や塗膜を痛めてしまうリスクがあり、かといって乾きが甘いと一度縁切りを行っても乾いていない塗装が再度くっついてしまう。
その上、塗装完了後の屋根に乗って作業するのでせっかく綺麗になった屋根に傷や足跡がついてしまう。
極めつけは何百枚もの屋根材に縁切りをするので手間も時間もかかる=お客様にとってもコストが上がることにつながってしまうのです。
・・・誰も幸せになれない(泣)。
こんな時にあいつがいてくれたら・・・
そう、正義の味方
タスペーサー!!
タスペーサーとは株式会社セイムさんの商品で、弊社では平板スレート屋根の塗装の際はタスペーサー工法による施工をおこなっております。
タスペーサー工法とは→https://www.taspacer.com/guide/taspacer-method/index.html
最近では、各塗料メーカーさんでも
平板スレート屋根塗装を行う場合は必ず縁切りを行うか、タスペーサーを入れるように
工程の説明の中に明記されています。
事実、縁切りを知らなかったり、縁切り作業をしなかったりする業者も確実に存在します。
屋根塗装を依頼される際には、お見積りに屋根の縁切り、タスペーサー工事が入っているか?、
入っていなければ縁切りは行うのか?を確認することをお勧めします。
ちなみに弊社とお客様との縁は切っても切れない関係になれるよう日々、精進しております。
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