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外壁塗装に最適の季節っていつ?

 

 

「外壁の塗り替えを検討しているけど、おすすめの季節がわからない」

「結局のところ何月の工事がお勧め?」

など、外壁塗装をお考えのお客様より、このような質問を多く受けます。

 

せっかくなら、最適な時期に塗り替えをしたいですよね。

この記事では、外壁塗装を行うにあたって好ましい条件や、季節ごとのポイントをご紹介していきます

 


 

塗装に最適な季節って?

 
日本という国は、地域や季節よっても気候が大きく変わります。
 
そのため、外壁塗装をする上で、不適切な状況や環境を作り出すことが多い時期と、そうではない時期があり、そういった理由からか世間一般的にベストシーズンとされるのは、春と秋です。

 

・・・ですが、

 

結論から言いますと、「1年中、どの季節であっても可能です」

 

春・秋は気候も安定していて工事もやりやすい日が多いのは事実です。

しかし、気温や天気はその年によっても変わりますし、夏や冬に塗装するのが悪いわけではありません

 

雨の多い梅雨や、雪が降る寒い冬などの外壁塗装など不可能では?と思える季節であっても、実際のところは注意点さえ守って施工をすれば品質に影響が出ることはありません。

 

 

つまり、「塗りたい時が~!!、塗り替え時!!

 

 

各季節ごとのメリット・デメリットを知ることで自分の都合に合った外壁塗装を計画できるようになります。

自分に最適な塗装シーズンがいつなのかを判断する材料として次で詳しく紹介していきます。

 

 


 

季節ごとのメリットデメリット(春夏秋冬)

 

 

  メリット デメリット

3~5月

・気温、湿度ともに安定

・職人の作業効率が良い

・繁忙期ゆえ業者の確保が難しい

・春雨前線の影響がある

6~8月

・気温が高く塗料がよく乾く

・日暮れが遅く作業時間が長い

・梅雨時期は業者の確保がしやすい

・梅雨時期は工期が延びやすい

・台風の影響がある

・窓を塞がれると過ごしにくい

9~11月

・気温、湿度ともに安定

・職人の作業効率が良い

・台風の影響がある

・繁忙期ゆえ業者の確保が難しい

・秋雨前線の影響がある

12~2月

・湿度が低い

・比較的雨が少ない

・窓を塞がれていても過ごしやすい

・日暮れが早く作業時間が短い

・気温が低く塗料が乾きにくい

・年末年始は工事がストップする

 

 

梅雨時の外壁塗装は可能?

梅雨時期の工事も適切な湿度を守って塗装をすれば、他の季節と比べて品質に差が出るようなことはありません。

 

ですが、天候が不安定なため作業がストップしがちです。

その結果、予定より工期が延びてしまう可能性があります。

梅雨時期の外壁塗装は、ある程度の工期が延びることを前提として計画することをお勧めします。

 

業界的には閑散期なので、希望の施工日を調整しやすいというメリットもあります。

 

 


 

まとめ

 

基本的に、外壁塗装は1年中可能ですが、どうしても施工できない条件があります。

気温が5℃以下、湿度が85%以上、これは、塗料メーカーが品質を保証する条件の1つです。

その他、雨や雪が降っていたり、外壁面の結露や霜が降りている場合も塗装は不可能です。

 

上記などの条件を満たさない環境で無理に塗装工事を進めた場合、工事の品質が落ちる可能性は高くなります。

また、どんなに気候が良い時期に工事を行っても、職人や管理者の質が悪ければ工事の品質は保証できません。

 

実は、高品質な工事の秘訣は、季節よりも職人の腕や施工管理の方が大切です。

 

 

外壁塗装は安い買い物ではありません。

なにより大切なことは、一軒一軒のお客様大事にし、適切な施工管理をしてくれる業者を選ぶ事が失敗しない外壁塗装になることを覚えておいてほしいです。

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